さぁ、勉強しよう。
みなさんこんにちは。kaki(@chemgineerblog)です。
先日”when it comes to”という表現に出会いました。
意味を調べてみると「〜について」。
「〜について」という表現は、今まで”about”ばかり使ってきた自分ですが、
“about…, about…”と使いすぎるとなんだか幼稚で面白くないなと思っていたところでした。
“when it comes to”って語呂も良いし、使えるようになるとカッコいいなと思い最近英会話で多用しています。笑
そこで今回は”when it comes to”をはじめ、「〜について」「〜に関して」を表す英語表現をまとめました!
aboutばかり使っていたという方は必見です!
・”when it comes to”の意味と使い方
・”about”以外の「~について」「~に関して」の英語表現
when it comes to の意味
“When it comes to” の意味は冒頭で述べた通り「~について」や「~に関して」です。
このフレーズはaboutの代わりにつかうことができ、特定の話題について言及する際に使用され、
そのテーマを紹介し、その後の情報や議論を導入します。
“when it comes to” はトピックを導入し、それに続く内容をリンクさせる役割を果たします。
when it comes toのイメージ
この表現のイメージは、あるテーマに言及し、そのテーマに関する情報や考えに焦点を当てる姿勢です。
イメージとしては、矢印が特定のトピックに向けられ、そのトピックに向かって関連する情報が展開していく様子をイメージすることができます。
when it comes toを使った会話例文
例文 1:
A: “When it comes to time management, John is the expert in our team.”
B: “That’s true. He knows how to make the most of his day.”
A: “時間の管理のことになると、ジョンは私たちのチームでのエキスパートだね。”
B: “その通り。彼は自分の日を最大限に活用する方法を知っているよ。”
例文 2:
A: “When it comes to choosing a restaurant, Sarah has great taste.”
B: “I agree. Her recommendations are always fantastic.”
A: “レストランを選ぶとき、サラは素晴らしいセンスを持っている。”
B: “同感だ。彼女のおすすめはいつも素晴らしいよ。”
例文 3:
A: “When it comes to problem-solving, our team is quite efficient.”
B: “That’s because we communicate well and work together.”
A: “問題解決のことになると、私たちのチームはかなり効率的だね。”
B: “それは私たちがうまくコミュニケーションをとり、協力しているからだよ。”
when it comes toの類似表現
As to, As for
“As to”, “As for” は “when it comes to” と同様に特定のトピックに焦点を当てるためのフレーズです。
トピックの導入や強調に使用されます。
“As to our next steps, we should consider the budget.”
“次のステップについてですが、予算を考慮するべきです。”
“As for the project deadline, it’s set for next week.”
“プロジェクトの締め切りについてですが、来週に設定されています。
この例文のように「as for」と「as to」はどちらの表現も文頭で使われることが多いです。
「as for」と「as to」はどちらも「~について」と訳されますが、
「as for」が人や物のどちらに対しても使えるのに対して、「as to」は物に対してのみ使われます。
Regarding
“Regarding” は “when it comes to” と同じく、特定のトピックに関する情報を導入するために使用されます。
「as for」や「as to」と同様に「~について」を意味しますが、「about」よりもさらにフォーマルな表現になります。
“Regarding your request, we will review it and get back to you.”
“あなたのリクエストに関しては、それを検討し、後日お知らせいたします。”
With regard to
“With regard to” も “when it comes to” と同様に特定のトピックに焦点を当てるのに役立つフレーズです。そのトピックに関する情報を導入する際に使います。
“With regard to the contract, we need to discuss the terms.”
“契約に関しては、条件を話し合う必要があります。”
In terms of
“In terms of” は特定の観点や条件でトピックを評価するために使用され、そのトピックに焦点を当てます。
“In terms of cost, this option is the most affordable.”
“コストの観点から言えば、この選択肢が最も経済的です。”
As far as
“As far as” も特定のトピックに関する情報を導入し、そのトピックに焦点を当てるためのフレーズです。トピックについて話す際に使用されます。
例: “As far as I know, the meeting is still scheduled for tomorrow.”
和訳: “私が知る限り、会議は明日に予定されています。”
As regards
“As regards” も “when it comes to” と同じく、トピックに焦点を当てるのに役立つ表現です。トピックに関する情報を導入する際に使用されます。
例: “As regards the contract, we need to discuss the terms.”
和訳: “契約に関しては、条件を話し合う必要があります。”
まとめ
“When it comes to” は、特定のトピックに焦点を当てるための便利な表現であり、
コミュニケーションや文章構造をより明確にするのに役立ちます。
このフレーズを使うことで、話題の導入や関連情報のリンクがスムーズに行えます。
他の類似表現も同様に役立つので、適切な状況で使い分けることが大切です!
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