先日の英会話で
Yeah, I think they are the largest pharmaceutical company in Japan…hold on…make that in Asia.
という文章が出てきた時、make that?どういう意味だ?と少々考えてしまいました。
文脈から考えればなんとなくこんな意味だろうと推測することはできますが、皆さんは意味をご存知でしょうか。
make that 〜は“前に述べたことを訂正する”表現で、日本語で言う「あっ、違う!」「やっぱこっち!」みたいな表現です。
make that ~の使い方を知って、日常とビジネスどちらでも使える!と思ったのでこちらでまとめました。
make that ~
e.g.) ビジネスシーンにて
Yeah, I think they are the largest pharmaceutical company in Japan…hold on…make that in Asia!
ええ、彼らは日本最大の製薬会社だと思うよ…ちょっと待って…違う、アジア最大の製薬会社だ!
上記の状況は、製薬会社を調査していたところ、その製薬会社が日本最大だと認識した後にすぐアジア最大と気づいた時のシチュエーションです。
このようにmake that は前述したことを訂正・変更する時に使用できます。
こちらはビジネスシーンでの例でしたが、以下の例のようにカジュアルな場面でも使用可能な表現です。
e.g.) カフェ・レストランなどで
A: Can I have a black coffee?
ブラックコーヒーを一つお願いします。
B: Make that two.
あ、2つでお願いします。
こちらの例では、Bさんはブラックコーヒーを注文したいと思っていて、Aさんが注文したので、「あ、私も」と追加注文している場面になります。
これは日本でもよく見かけるシチュエーションですよね。
以上がmake thatの主な使い方です!
日常・ビジネス共に使える便利な表現だと思いませんか?
Summary
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make that ~ は“前に述べたことを訂正する”表現
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日常・ビジネスどちらでも使える便利な表現
make thatをマスターすれば、言い間違えも怖く無くなり表現の幅が広がること間違いなしです!
前述したことを訂正・変更したい場合はぜひ使ってみましょう。
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